地下鉄81-720/721形電車
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| 地下鉄81-720/721形電車 "Яуза" | |
|---|---|
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81-720/721形 | |
| 基本情報 | |
| 運用者 |
|
| 製造所 | メトロワゴンマッシュ |
| 製造年 | 1991年 - 2002年、2004年 |
| 製造数 |
57両(81-720/721形) 3両(81-720A/721A形) 28両(81-720.1/721.1形) |
| 運用開始 | 1998年6月10日 |
| 運用終了 | 2019年8月2日 |
| 主要諸元 | |
| 編成 |
6 - 8両編成(81-720/721形) 3両編成(81-720A/721A形) 7両編成(81-720.1/721.1形) |
| 軌間 | 1,520 mm |
| 電気方式 |
直流750 V (第三軌条方式) |
| 設計最高速度 | 100 km/h |
| 車両定員 |
320人(着席36人)(81-720形) 350人(着席36人)(81-721形) |
| 車両重量 |
35.5 t(81-720形) 34.5 t(81-721形) |
| 全長 |
20,300 mm(81-720形) 19,500 mm(81-721形) |
| 車体長 |
19,400 mm(81-720形) 18,500 mm(81-721形) |
| 全幅 | 2,700 mm |
| 全高 | 3,670 mm |
| 台車中心間距離 | 12,600 mm |
| 主電動機出力 | 170 kw |
| 駆動方式 | クイル式駆動方式 |
| 出力 | 680 kw |
| 制御方式 | サイリスタチョッパ制御 |
| 制動装置 | 電気指令式空気ブレーキ、空気ブレーキ |
| 備考 | 主要数値は[1][2][3]に基づく。 |
81-720/721形はムィティシ機械製造工場(→メトロワゴンマッシュ)で製造された地下鉄用電車。設計当時の最新技術が多数導入された車両で、モスクワを流れるヤウザ川にちなみヤウザ(ロシア語: Яуза)と言う愛称を有していた[1][4]。
1970年代、ムィティシ機械製造工場は軽量のアルミニウム合金を用い、内装の見直しにより定員数が増加した試作車のI形電車を3編成試作し、モスクワ地下鉄に導入した。だが防火設備の不備などの欠陥が指摘された事で量産は行われず、以降の車両製造は従来の車両の構造を基にした81-717/714形によって行われる事となった。この頓挫したI形の計画を再度活用する形で開発が実施されたのが81-720/721形である[5][4]。
編成は運転台を有する電動制御車の81-720形と中間電動車の81-721形によって構成される他、付随車(81-722形)を連結することも可能であったが設計のみで終わった[3]。車体は下部のビード加工が施されてない[注釈 1]軽量のステンレスで構成され、前面は進行方向右側に非常扉、左側に運転台を有する左右非対称のデザインが用いられ、運転室上の屋根には冷暖房を完備した空調装置が搭載されていた。座席は全車ロングシートで、従来の車両から座席数が減少した代わりに総定員数が増加していた。また屋根は蛍光灯を用いた2列の車内照明と騒音を抑えた換気ユニットが設置されていた他、不燃性の素材の使用や消火設備の搭載などI形電車で不十分だった防火対策も考慮された設計となっていた[6][2][3]。
製造当初は従来の車両と同様の主電動機や抵抗制御方式を用いた制御装置が使用されていたが、1992年の試験以降はダイナモ(ロシア語: Динамо)社によって開発された直流電動機(DK-120形)やサイリスタチョッパ制御方式を用いた制御装置が搭載されていた。制御装置は電気指令式空気ブレーキと回生ブレーキを用い、主要機器と共にマイクロプロセッサによる自動制御および診断システムにより管理された[6][2][3]。
- 運転台
- 車内(81-720/721形)
- 車内(81-720.1/721.1形)

