両親が熱病・伝染病の医療チームに入ることになったため、伝染病から遠ざかる意味もあってせれんはアフリカ・タンザニアから一人で日本へ帰ることになる。
その頃、せれんが暮らすことになる日本の港南市では小中学生の自殺が相次いでいた。せれんは、港南市に漂う“おびえ”の空気を感じ取る。犠牲者たちは皆、「暗くなると赤い目の人間が見える」と怯えながら訴えていたという。
正体が不確定のまま、確実に「赤い目」の人間の数だけは増えていく。そして、遂に“吸血鬼”という答えに辿り着くが、その大元は、せれんたちの仲間の聖の妹・麗だった。