大同人物語
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それまでは成人向け漫画を活動の中心としていた平野耕太にとっての一般誌処女作。本作の連載開始からしばらくして代表作となる『HELLSING』の連載を開始し、一時期は平行連載をしていたが、本作は掲載が減少し、未完のまま『コミックガム』誌面より姿を消し、単行本も続刊が刊行されず、未収録も存在する。
舞台は1994年から1995年、架空の最大の同人誌即売会・マンガマーケットでの同人誌に関わる者の対立を描いている。作中に「黄金の夜明け」(ゴールデンドーン)という名の同人誌サークルが登場するが、これは秘密結社「黄金の夜明け団」から着想されたもので、ストーリー上で語られる巨大組織の内部分裂のストーリー構造も黄金の夜明け団の経緯になぞることができる。登場人物は、戦国時代の人物群になぞらえた苗字を持つ。
続編ではないが、同作品を思わせる雰囲気のネタ作品が『進め!以下略』で描かれたことがある。