大日琳太郎
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だいにち りんたろう 大日 琳太郎 | |
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| 生誕 |
1960年3月10日(65歳) 宮城県仙台市 |
| 国籍 |
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| 職業 | ふるさとの物語制作委員会 芸術監督、劇作家、演出家、作曲家、俳優、 |
| 活動期間 | 1988〜 |
| 代表作 | 星空のコンチェルティーノ お琴/奥州戦国悲譚 花山寺/天の赦すところ/What a Wonderful World/史劇 石に刻んだ赤心/親鸞 大いなるみ手に抱かれて(白石瞭作) |
大日 琳太郎(だいにち りんたろう、1960年3月10日 - )は、日本の劇作家、演出家、作曲家、俳優。ふるさとの物語制作委員会の芸術監督。宮城県芸術協会会員。
宮城県仙台市出身。本名は針生登志雄(はりうとしお)。父貞一、母貴美子の次男として生まれた。仙台市立若林小学校、仙台市立八軒中学校、宮城県仙台第一高等学校、東北大学経済学部卒業。
東北大学入学後、作曲を佐藤真に師事。ピアノを松浜恵子、杉山哲雄に師事。楽典を鶴岡たみ子に師事する。大学卒業後上京し、1988年第12回神奈川芸術祭作曲コンクール入選。その後、20年にわたり東京で俳優として活躍しながら、能の謡曲と仕舞を古川充 (観世流九皐会)に師事、義太夫教室にも通い、近松門左衛門や真山青果、三島由紀夫らに私淑し多くの戯曲を執筆、また演出した。劇中に使用される音楽も自身が作編曲している作品が多い。2007~2008年にかけては、友人のDon Kennyに乞われて英語狂言も度々演じている。
2009年12月より郷里の仙台に拠点を移し、2011年の東日本大震災を機に「ふるさとの物語制作委員会」を設立、郷土に材を採った作品や復興を祈念する作品を毎年制作している。2015年1月には、震災時の支援に感謝を表するため台湾の台北を訪れ、国立国父紀念館にて台湾の市民との合作「星空のコンチェルティーノお琴」を上演。また、同年10月には、宇和島伊達400年祭特別記念公演「天の赦すところ」を、愛媛県宇和島市を皮切りに、東京、仙台と巡業した。
朗読やひとり芝居も得意としており、小泉八雲、泉鏡花、真山青果、近松門左衛門らの作品において聞かせる日本語の美しさは他の追随を許さない。特に東北弁で朗読する斎藤隆介作「八郎」は彼の十八番とも言えるものであり、2014年3月11日にNHKのラジオ深夜便にて日本全国に放送され、2015年9月には韓国の大邱でも披露し大絶賛を浴びた。2017年には芸能生活30年を記念し、ギターリストの若生智彦を招き、ひとり芝居「親鸞 大いなるみ手に抱かれて」を制作、全国5ヶ所を巡演し、翌年には新潟の浄土真宗大谷派15寺院に招かれ再演を果たしている。
せりふ術においては、言葉を音楽として分析し独特の記譜法を用いるユニークな指導法に定評がある。その他、海外の若手パーフォマーを積極的に舞台に起用し、Don Kennyを宮城県に招き英語狂言のワークショップを開催したり、台湾の台南市にて中国語狂言のワークショップを行ったり、海外との文化交流にも積極的に取り組んでいる。
2018年初演の「史劇・石に刻んだ赤心」は、西南戦争後の西郷軍兵士たちの宮城県雄勝地方での苦節を描き、敗者再生と人権の尊重を高らかに謳った傑作と評され、兵士らの故郷鹿児島でも上演されて大評判を博した。5年後の2023年には、鹿児島だけでなく西南戦争の激戦地熊本と大分の竹田、そして東日本大震災の被災地である石巻、気仙沼・仙台と全国七か所で再演されている。
宮城県芸術協会会員。