大橋陽山
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1962年生まれ。東京都在住。 5歳より書の世界に入り、書家である父より薫陶を受ける。 “書”の伝統と古典を重んじながらも、現代との融合にベクトルを合わせ独自の活動を展開している。 【然美会 会長、 墨心会 主宰】
略歴
福井県敦賀市で育ち、1歳から筆を持ち始める。 5歳より、書家であり父でもある 大橋洸風( 新日本書道会 師範、現日書道会 同人 )の指導を受け本格的に書の世界に入る。 8歳より、京都 「新日本書道会総本部 代表 秋山公道先生」より直接指導を受けるようになり、京都に通う日々を送る。 高校2年生で師範を取得。
合格通知が届いた当日の朝、自宅兼書道教室の窓から見える大きな山に燦々と太陽が降り注ぐ様が美しかったことから、書家としての雅号「陽山」の命名を受ける。 古典を中心に制作活動を続け、内閣総理大臣賞や文部大臣賞など数々の賞を受賞する。 大学卒業後、現代的表現を試みるようになる。
古典を書きつづけながら、抽象絵画的表現である墨象作品も描くようになる。 27歳の頃、ナイキジャパンの社長から依頼を受け作品が購入されるようになり、徐々にコレクターが増え続ける。 師であり書家である父の評価を得ることができるようになり、 1999年 東京の京橋にて初めて個展を開催。
その後、書道会を受け継ぎ、然美会を運営。古典から現代書まで指導。 また、墨心会を主宰し、現代性の追求と書の可能性を広げる活動を行ってる。 現代的表現に映像を取り入れた作品「然」は、東京都写真美術館のキュレーターからも注目。書家として初めて同美術館で作品を発表した。 また、この作品はその後、文部科学大臣賞、Asia Digital Art Award(総務省/文部科学省・文化庁/経済産業省:後援)グランプリを受賞している。(2009年)
最近では、環境省が主体となった「洞爺湖サミット」会場での作品発表の他、 経済産業省が主催する「Japan Brand」、「新日本様式」、「感性創造イニシアティブ」などでも作品を発表。国家プロジェクトにも多く関わっている。 海外アーティストとの交流も深く、世界的なフラワー・アーティストの「ダニエル・オスト」からの要望によりコラボレーション展示を実施(浜名湖花博)、ベルギーのカリグラファー「ブロディ・ノイエンシュヴァンダー」、中国の写真家「ワン・ウーシェン」との親交をもつ。 また最近では、KENZOブランドの高田賢三氏を始め、著名建築家や俳優からの要望にも応え幅広い方々への書の指導も行っている。
受賞歴
文部科学大臣賞、文部大臣賞4回、内閣総理大臣賞、アジアデジタルアートアワード最優秀賞、VOLVOアートコンペティション優秀賞、グッドデザイン賞など