天の男
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『天の男』(てんのおとこ)は、能條純一による日本の漫画。『漫画エロトピア』(ワニマガジン社)1986年8月7・21日合併号から1987年3月号、7月号、9月号に掲載された。
本作以前の『漫画エロトピア』『エロトピアデラックス』に掲載された作品は、大半が純然としたエロ劇画だったが、前年から『別冊近代麻雀』(竹書房)で連載していた「哭きの竜」がヒットしたことから、ストーリー劇画として描かれた。しかし、『漫画エロトピア』は連載開始直後の11月号から月2回刊から月刊へ変更、1987年に入ると『コミックモーニング』(講談社)で「翔丸」の連載が始まったこともあり、終盤は掲載ペースが低下、10話で中断した。他誌に続編は掲載されず、実質終了となった。
単行本は発表された全10話のうち、8話を収録している(ワニマガジン・コミックス版、ホーム社漫画文庫版とも)。前述の経緯もあり、「完」とはあるが、まだ物語は続く印象を受ける。作者の「翔丸」や「ゴッドハンド」に見られる「悪のカリスマ」を描いた系統の嚆矢となる作品である。