奥山貴宏
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ガン発覚前
宮城県仙台市に生まれ、小学校から高校までを山形県で過ごす。2浪して日本大学芸術学部入学。卒業後、ワールドフォトプレス、MdN、リットーミュージックで編集の仕事に従事。2001年にフリーランスとなる。
ガン発覚後
風邪をこじらせたと思い病院に行くが、肺がんと診断され、2003年2月「余命2年」と宣告される。そして彼は自身のホームページの日記に「助かりたい、死にたくない」といったものを出来るだけ排除した、かつてないスタイルの闘病記をつづりはじめる。本人は喫煙者だったが、ガンの原因は年齢的に先天的な要因との分析がなされている。「自分らしさ」を貫こうとする彼の生き方に共感した若い世代から大反響を呼び、同年11月『31歳ガン漂流』として書籍化される。2004年6月に新たにブログ『32歳ガン漂流エヴォリューション』もスタートさせた。2005年3月には書籍版『32歳ガン漂流エヴォリューション』が刊行。同年4月、念願だった小説『ヴァニシング・ポイント』を発売。小説発売の3日後に死去。余命宣告から2年4ヶ月後だった。享年33歳。ブログの最後の文章は「死にたくないな。書店で会いたい。本屋でセットで買ってくれ」。同年7月、『33歳ガン漂流ラスト・イグジット』刊行。