姶良Tn火山灰
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解説
当初は丹沢山地に分布していることから丹沢軽石(丹沢パミス)と名付けられ、その後1970年代に姶良カルデラが起源であることがわかり[1]、姶良丹沢火山灰と呼ばれるようになった。
広域テフラ研究の先駆けとなり、テフラ年代学がうまれ、世界中の地層の年代決定が進み、考古学に影響を与えた[2]。
姶良Tn火山灰は、九州から関東地方まで、直径2000キロにおよぶ卵形の地域に分布する。地層の年代決定における鍵層の一つになっている。地質学ではしばしばATの記号で表される。
火山灰に覆われた面積は約4百万km2、火砕流堆積物を除いた火山灰の全体積は約150km3にもなる。この地層を境にして植物の種類が大きく変化しており、寒冷化の原因になったとも考えられている。
