孔雀船

From Wikipedia, the free encyclopedia

孔雀船』(くじゃくぶね)は、伊良子清白の詩集。1906年に佐久良書房から刊行された。

自らの作品百数十編の中から18編を厳選したもの。日本語文語定型叙情、叙事詩の極北で、その完成度は非常に高い。所収作品は「不開の間」を除けばいずれも『文庫』発表の作品である。清白はこの詩集を出したのち、医業に専念することになる。

出版当時は殆ど顧みられることはなかったが、西條八十日夏耿之介北原白秋らの高い評価により、1929年に再版された(梓書房刊)。

1938年岩波文庫で再刊され、今日に至る評価を決定づけた。

作品一覧

書誌

Related Articles

Wikiwand AI