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エクスタシー

魂が抜け出したような状態 From Wikipedia, the free encyclopedia

エクスタシー: ecstasy法悦(ほうえつ)とも)とは、

  • 快感が最高潮に達して無我夢中の状態になること[1]。忘我。
  • 宗教的体験における神秘的な心境[1]予言幻想仮死状態などをともなうことも多い[1]脱魂とも[1]

概要

エクスタシーの語源は古代ギリシア語の「エクスタシス(ekstasis)」であり、「外に立つこと」を意味する。そこから、魂が自身の肉体を離れて宙をさまようような、恍惚状態や脱魂状態を指すようになった[1]

プラトンは『パイドン』の中で、ソクラテスに「何かを純粋に見ようとするなら、肉体から離れて、魂そのものによって、ものそのものを見なければならない」と語らせた[2]

この語はさまざまな歴史的経緯を経て、現在では世俗的、宗教的、あるいは哲学的・芸術的な意味でも用いられている。

「脱魂」と「憑依」

シャーマニズム研究などでは、研究者の間ではシャーマンに「脱魂型」と「憑依型」の2類型がある、としている場合も多い[3]ミルチア・エリアーデは、脱魂こそがシャマニズムの原型であり、その後に憑霊がくる、とする仮説を提示した。

「魂が肉体から離れたエクスタシー状態において、などの的存在と直接接触したり交流する」とされている例は世界各地に見られる[4]。肉体から離れた霊魂を脱魂とか遊離魂などと呼ぶことは行われている[5]。「というのは、睡眠中に霊魂が身体を離脱して経験したことがらだ」とする解釈は世界中で見られる[5]。また「病気や身体衰弱というのは霊魂の離脱が原因だ」とする解釈もよく見られる[5]

日本ではシャーマンは脱魂型は主流ではなく、憑依型のほうが圧倒的に多いという[6][7]

出典・脚注

参考文献

関連項目

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