小山右人
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小山右人は、東京医科歯科大学医学部に1969年に入学した。学園紛争が世界的に最盛期の頃(1968 - 1969)で、歴史上初めて東京大学の入学試験が中止された時にも当たる。この件で、彼は国家の脆さに失望し、芸術の世界に確固とした自己を築くことに目覚める。
1975年に医学部を卒業し、同大学の泌尿器科に入局。主に尿路系の悪性腫瘍の外科的治療の研修に携わる。徐々にフランスの構造主義などの新しい思想に触れ、精神病理学の研究に強い関心を抱き、1987年、精神科医として再出発する。表現精神病理学を専門的に研究する。
1973年、全日本学生油絵コンクール(毎日新聞社)に入賞し、毎日新聞に掲載され、全国を巡る機会を与えられた。〜年、医学部3年の同年、「新制作展」(上野の東京都美術館)に作品二点が第一室に入選、展示される。
1978年、フランス、パリのギャラリー・サンタンヌにて個展を開催。
1984年、ニース祭における展覧会にて受賞。ジュール・シェレ美術館に作品収蔵。
2010年には、ヴェゾン=ラ=ロメーヌの「美術の館」(Maison des arts)でのグループ展に参加。
2014年、国際ガラス美術館(アーバノ・テルメ、イタリア)にて一連の作品を収めたヴィデオを展示した。
彼の短編小説は、2013年よりフランスから出版された。