昇山の名が上がるにつれて、ネットオークションや埼玉など地方において悪質な贋作が出回っているので注意を要する。
見つかっている贋作類は、
A.熱で圧着させたシールのような落款を用いている→落款をよく見ると、サインや印章の周囲に不自然な光沢がある等の特徴から判別できる。
B.直接インクを転写するやりかたでサインや落款を入れている→Aのように不自然な光沢は周囲にないが、サインならば墨の色が絵中の墨色と違ったりする(薄かったり青かったり、異質な感がある)ことから判別できる。
近年は、上記A・Bのような判別が困難な、巧妙な落款を施した贋作が確認されている。
現在の昇山の価格相場では、共箱付の掛け軸であったとしても、3万〜5万が相場。