幸田仁

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幸田 仁(こうだ じん、1975年-[1])は、米国を拠点とする日本の天文学者ニューヨーク州立大学ストーニブルック校教授。専門は、電波天文学銀河天文学、および星間物理学。銀河の中で星がどのように生まれ、それによって銀河はどのように成長するのか、を主に研究をしている。

電波干渉計と単一鏡電波望遠鏡データの合成技術を開発し、野辺山宇宙電波観測所45mミリ波望遠鏡や米国CARMAミリ波干渉計、南米チリのALMA望遠鏡を使って、渦巻銀河M51M83全体の詳細な分子ガスの地図を作成することに成功した[2]。これにより、星が生まれる母体となる分子雲(分子ガスの雲)が銀河の中でどのように分布するかを初めて明らかにし、銀河の差動回転星間ガスや分子雲をかき混ぜて星形成をうながすことや、銀河の外縁部でも分子雲が形成され星形成が起きることを示した[3]

光学望遠鏡を使った研究も行なっており、すばる望遠鏡を使って、触角銀河の「尾」の淡い構造を撮像することに成功し[4]かみのけ座銀河団の中に854個もの「超暗黒銀河」が存在することを発見した[5]

脚注

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