3楽章からなり、演奏時間は20分から25分ほどである。
- 第1楽章 Allegro sostenuto
- 第2楽章 Adagio
- 第3楽章 Allegro
プロコフィエフは、カバルダ民謡の主題を作品中に用いたが、それと同時に独特な和声付けの様式を維持している。民族音楽の特徴は、中東の撥弦楽器や打楽器を模した響きに歴然としており、万策尽くして音響効果を用いる姿勢と結び付いている。第2楽章で背景となる伴奏楽器は、カフカスの擦弦楽器カマンチャを模倣している。
なお、プロコフィエフの親友ニコライ・ミャスコフスキーも、交響曲第23番や弦楽四重奏曲第7番の主題にカバルダ民謡を利用した。