徴税人
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徴税人(ちょうぜいにん、英語: tax collector または taxman; ギリシャ語: τελώνης, ラテン文字転写: telōnēs; ラテン語: publicanus)とは、国家や封建領主から税金を集める仕事を請け負った人で中世時代以前の社会における税徴収の役目を担っていた。

他の人や企業から未払いの税金を徴収する人でこの用語は納税申告書を監査する人にも適用されている。
徴税人はフィクションでも悪人として描かれ、聖書の中でも「徴税人と罪人」として表現されるほど古代から典型的な悪人として登場する。市民から正規の税に上乗せして高額な手数料とり私腹を肥やしていた事が多く市民を苦しめていた。また、税金を払えない人間に対する懲罰権を持つことが多かったり、徴税のために多額の現金を持ちながら歩き回る職務から護衛を連れているため民衆への不当な懲罰や暴行も後を絶たなかった。
聖書の徴税人(取税人)
著名な徴税人(取税人)
- 使徒マタイ: 聖書の登場人物
- ザアカイ: 聖書の登場人物
- スウェーデンの徴税人だったシモン・アフレックは極悪人として物語の題材にもなっている。
- スペインの徴税人だったハコブ・ガオンは残虐非道な人物として伝承されている。
- 近代化学の父と呼ばれたアントワーヌ・ラヴォアジエは徴税人だった為にフランス革命で処刑されている。
その他
- 税金を集める税務署員は現代の徴税人となって歴史上の徴税人のように忌み嫌われている。調査相手の富裕層の蓄財術を知り尽くしているためである。