私の三体
中華人民共和国のアニメシリーズ
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制作
本作の監督である李圳宜はポー=アドゥール大学に在籍する学生であり、三体のファンである。彼はたびたび小説について質問されたことから、『Minecraft』を用いてアニメーション化することを決意した[2]。第1話制作時、彼以外に関わったのは声優だけで、脚本の翻案、オーディションの実施、レベルデザインなど全てを自ら担当する必要があった。技術・経験・資金の制約から第1シーズンは比較的アマチュア的なものであったが、それにも関わらず他の協力者を惹きつけ、制作への参加者が集まった[2]。第4話以降、制作者は制作チームを編成し、第9話をもって全員が本格的なアニメ制作に移行した[3]。
第2シーズンの開始とともに、ライティングやキャラクター表現の追加により品質がさらに向上した[4]。公式アダプテーションともなり、原作小説の出版社からの資金援助や正式ライセンスの取得も可能となった[1]。
しかしシーズン4制作後の2024年末に資金難のため制作チームが解散していたことが、2025年11月にRedditで明かされた[5]。
シーズン
評価
批評家からの評価は概ね好意的であった。中国のソーシャルサイトの豆瓣や動画サイトのbilibiliでは、アニメは総合評価9.7/10を獲得している[7][8][9]。
『人民日報』によれば、制作者のアニメーションやアフレコ、シーンデザイン、編集などがゲーム風のピクセルアートを用い、まるでSF映画並みの質を持った作品に仕上げているとされる。特に第3シーズンでのクオリティが高く評価されている[10]。『澎湃新聞』もまた制作チームを高く評価し、原作ファンであることから、作品の魅力の根幹となる細部を残しながら、脚色部分も重厚かつ引き込まれる内容にできたとしている[11]。
2015年には制作チームが星雲賞銀賞を受賞している[12]。
中国国外では、ユーザーにより本作がYouTubeにアップロードされており、各シーズンごとにプレイリスト化されている[13]。