知駒岳
北海道幌延町と中頓別町にまたがる山
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
宗谷丘陵南部に位置する山で、丘陵の中では比較的標高が高い。付近に摺鉢山が聳えており、知駒岳との間にある知駒峠を道道785号が横断している。知駒峠は中頓別町の観光地の一つであり、峠から望む敏音知岳の景色が知られている。山頂には知駒中継局が設置されており、稚内市や礼文町などの中継局へ伝送する役割を果たしている。知駒岳東部を流れる掬水川にはトリカブト属レイジンソウ亜属に分類されるソウヤレイジンソウが自生しており、現時点ではこの場所以外で発見されていない[2]。
「知駒」の名前の由来は知駒岳東部を流れる知駒内川に由来する。知駒内川はアイヌ語の「シュルク・オマ・ナイ(トリカブトの根・ある・沢)」が語源であり、アイヌが狩猟の際に使う矢毒をトリカブトの根から採取していたという[3]。
登山
道道785号から車が入れる程度の舗装路が山頂まで伸びており、道道から5分程度で登ることができる。
摺鉢山
知駒岳から南西方向に1.5kmほど離れた場所に位置する標高480mの山で、まさにすり鉢を裏返したような山容をしているのが特徴である。知駒岳とは違い登山道が全く存在しないため、残雪期に知駒岳と併せて登るがメインである。
