放送授業

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放送授業(ほうそうじゅぎょう)は、テレビ・ラジオなどの放送による授業の形態のこと。インターネットを利用したネット授業の形態の場合も、放送授業に分類されることがある。

放送電波を学校教育プログラムに利用しようとする試みは、日本では、1960年代(昭和30年代)の高度経済成長の時期から行われている。通信制高校ではNHK学園高等学校東海大学付属望星高校などが通信制大学では慶應義塾大学(通信教育部)などの学校通信教育で放送授業を実践してきた。1983年(昭和58年)には放送大学(通信制大学)が開学した。

放送授業の実際

放送授業は、テキスト(印刷教材)とテレビやラジオの放送による映像や音声の解説によって行われる。講師は、テキストXXXページを参照するようにと指示を出す。講義そのものは、テキスト内容の解説が主である。同じ曜日の決まった時間に同じ科目の放送授業が1年間や半年間などの放送期間で番組編成されて放送される。夏休みや春休みには「特別講義」や過去に放送された放送授業の再放送が放送される。放送授業を補完するために、通信制高校や通信制大学ではスクーリング(面接授業)が行われている。

単位認定

放送による授業のため、誰でも視聴可能であるが、視聴しただけでは卒業の要件を満たさない。

そのため、放送授業を行う通信制高校や通信制大学では入学手続きを行い生徒登録や学生登録をして、放送授業と連動したレポート提出によって、単位を取得するために単位認定試験を受けて合格すると単位認定が行われる。

また、大学等設置基準や学習指導要領によって、放送授業に連動する形でのスクーリング(面接授業)の科目を選択する必要もある。

なお、大学の講義室や地方会場で講義をビデオで受講させる形式も放送授業として取り扱われる。

一般的に、一定数は面接授業(スクーリング)の単位として認定されるが、卒業要件上は一定の単位数を超えた場合は面接授業と認められない場合が多い。

なお、放送大学の場合は、放送科目、面接・オンライン科目、授業形態を問わない科目(一部のオンライン科目を含む)に分けられており、放送科目の最低履修単位数を上回った場合は、授業形態を問わない科目の単位として認定されるため、面接・オンライン科目の単位をカバーすることはない。

放送授業の進化

生涯学習

関連項目

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