同じ意味の言葉に「裁断」があり、特に型に合わせて布・紙・革などを切る場合に用いられる。印刷・製本の事業所、断裁機メーカーによっては裁断・裁断機という表現を用いる。
印刷の段階では、刷り上がった印刷物にある角トンボなどを目印に、規格や指定仕様の寸法に断裁することを化粧断ちあるいは化粧断裁と呼ぶ。
製本の段階では、印刷を終えた際に不要な部分を一旦断裁しておいてから折丁をつくり、丁合の作業を経て綴じ工程に至る。その後に本の断面を揃えるために再び断裁することを化粧断ちと呼ぶほか、綴じた背の部分を残して三方を断裁することから三方断裁とも呼ばれる。
製本業者が使う業務用の断裁機は、紙を重ねた高さで10〜15cm前後迄、0.1mm〜0.01mmの精度で断つことができる。