1934年(昭和9年)に地元の獣医師安部正弘が戦場を見下ろすこの地に寄付と私費を投じて建設した。高さは38尺、幅は5尺、マストは27尺と海戦の行われた「明治38年5月27日」に由来している。碑銘は東郷平八郎による。当初碑銘は「日露戦争戦勝記念」にする予定だったが、東郷が「戦勝という字句は国の尊い犠牲となられた両国軍人のことを思うと忍びない」と反対したため「海戦紀念」となった。正面には碑銘(幅1.65m)と東郷のレリーフ、「各員一層奮励努力」と書かれた銅板がある。側面から見ると模造の大砲があり、戦艦三笠の司令塔をイメージしている。