春の河、東へ流る
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概要
物語
上海の紡績工場で働く素芬(スーフェン)は、夜間学校の教師・張忠良(チャン・チョンリャン)と恋に落ち結婚、1年後には息子が誕生した。
おりしも日中戦争が勃発。愛国心に燃える忠良は救護隊に加わり従軍するが、やがて日本軍に捕らえた。待っていたのは過酷な強制労働だった。
素芬は忠良の郷里に身を寄せていた。そこへやってきた日本軍の横暴な振る舞いに抗議した忠良の祖父は、処刑されてしまう。素芬は幼い息子と忠良の母親を連れて上海に戻り、大勢の難民がひしめく収容所で窮乏に耐えながら夫の無事を祈っていた。やがてその棲家も日本軍に接収され、素芬達は路頭に迷う。
一方、なんとか脱走し様々な辛苦の末重慶に辿り着いた忠良は、旧知の王麗珍(ワン・リージェン)に庇護を求め、彼女の義父の会社に職を得た。社交界の花形・麗珍と親密さを増す内、戦時下とは思えない華やかで贅沢な世界での暮らしに忠良はやがて自分を見失い、麗珍と同棲し享楽的な日々を過ごすようになっていった。
8年に渡る戦争がようやく集結し勝利に沸く上海。宴の支度に忙しい何文艶(ホー・ウェンイェン)の邸に、女中として働く素芬の姿があった。困窮の中必死で家族の生活を支える素芬の目に映ったのは、着飾った麗珍とダンスに興じる夫忠良の姿だった。忠良は、麗珍の従姉である文艶とも関係を持つ自堕落な変節漢となっていた。
ようやく再会した夫の変わり果てた姿、そして裏切り。絶望した素芬は、市中を流れる黄浦江に身を投げた。その川辺では、老いた姑の悲痛な慟哭がいつまでも続くのだった。
配役
- 素芬 … 白楊(パイ・ヤン)
- 張忠良 … 陶金(タオ・ジン)
- 王麗珍 … 舒綉文(シュー・シュウウェン)
- 何文艶 … 上官雲珠(ジャングァン・ユンジュー)
- 忠良の母 … 呉茵(ウー・イン)
- 忠良の祖父 … 巖工上(イエン・コンシヤン)
テレビドラマ版『一江春水向東流』
外部リンク
- 映画
- 中国映画のなかの民衆像 『鬼子来了』、『活着』そして… -『東アジア—歴史と文化—』第12号 古厩忠夫
- 春の河、東へ流る - allcinema
- 春の河、東へ流る - KINENOTE
- 春の河、東へ流る - MOVIE WALKER PRESS
- Yi jiang chun shui xiang dong liu - IMDb
- テレビドラマ