曽池
名古屋市南区の池
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歴史
古代(曽池遺跡)
曽池の一帯は、縄文時代晩期から弥生、古墳、奈良、平安、そして中世にかけての複合遺跡である曽池遺跡(そいけいせき)として知られている[1]。
- 発見の契機: 1953年(昭和28年)、呼続公園の造成工事の際に土器が出土したことで遺跡の存在が判明した。その後、名古屋大学考古学研究室などの協力により発掘調査が行われた。
- 検出遺構・出土遺物: 竪穴建物跡や井戸遺構が検出されているほか、各種土器(縄文・弥生土器、土師器、須恵器)、山茶碗、石器、宋銭などが出土している。
- 地理的背景: 出土品の中には漁具や船の一部、魚貝・動物の骨なども含まれており、古代においてこの周辺が海(年魚市潟:あゆちがた)に面した海岸線であり、人々が漁労を営みながら永く定住していた証拠となっている。曽池自体は、この古代からの湧き水や自然の地形に由来する「自然池」がルーツであるとされる。
