木原正博
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- 1953年 長崎県諫早市で出生
- 1972年 長崎県立諫早高等学校卒業
- 1979年 京都大学医学部医学科卒業
- 1979年 島根医科大学医学部病理学教室助手
- 1985年 米国留学(クリ-ブランドクリニック研究所心臓高血圧部、シンシナティ大学医学部薬理細胞生物学教室)
- 1988年 厚生省厚生技官
- 1991年 神奈川県立がんセンター臨床研究所副技幹
- 2000年 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻社会疫学分野初代教授
- 2010年 社会健康医学系専攻第4代専攻長
- 2013年 京都大学理事補(国際担当として、国際戦略2×2020を作成)
- 2014年 京都大学学際融合教育研究推進センター・グローバルヘルス学際融合ユニット長
- 2019年 京都大学名誉教授
研究活動
- 1979-1991年:循環器疾患の基礎的・疫学的研究に従事(島根医科大学、オタゴ大学ウェルカム医学研究所、クリーブランドクリニック研究所、シンシナティ大学医学部) *食塩摂取と高血圧の関連に関する疫学研究で1984年に京都大学医学博士号を取得。
- 1991-2000年:喫煙発がんの分子疫学的研究に従事(神奈川県立がんセンター)
- 1994-2018年:厚生労働省のエイズの疫学と予防に関する社会疫学的研究に、分担研究者および主任研究者として従事(神奈川県立がんセンター、京都大学) *研究班に、様々な当事者NGOグループを正式メンバーとして迎え、コミュニティベースの予防研究の発展を促した。
- 2003-2018年:途上国における国際保健学的研究(京都大学)
- 1999年:Socio-epidemiology(社会疫学)の提唱:木原雅子(前京都大学学際融合教育研究センター特任教授)とともに、疫学・統計と社会科学、量的方法と質的方法を統合して系統的に行動変容を促す研究アプローチを開発して、socio-epidemiologyと命名し、それを構成する方法論の教科書を「木原ライブラリー」(ソシオエピデミオロジー叢書)として、メディカルサイエンスインターナショナル(MEDSI)社から出版を続けている。生涯獲得研究費総額約16億3000万円。
教育事業
- 2011年 文部科学省「グローバル生存学大学院連携プログラム(博士課程教育リーディングプログラム・複合領域」
- 2014年 文部科学省「大学の世界展開力強化事業プロジェクト(「人間の安全保障」開発を目指した日アセアン双方向人材育成プログラムの構築)」*京都大学で初めてのダブルディグリープログラム(DDP)を開始
- 2014年 文部科学省「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク
- 2015年 文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業(京都大学ジャパンゲートウェイ構想)」
生涯獲得事業費総額約2億1000万円
委員等
- 厚生省厚生科学審議会委員
- 厚生省公衆衛生審議会委員(エイズ予防対策指針検討委員会)
- 厚生省エイズ動向委員会委員
- 世界基金日本支援委員会委員
- 国連開発計画(UNDP)行動サーベイランスコンサルタント
- 国連エイズ特別総会政府代表団顧問(森喜朗団長)
- 京都大学国連合同エイズ計画(UNAIDS)共同センター最高顧問
- 文部科学省分野別協力委員
- 第17回日本エイズ学会学術集会会長
- 第7回アジア太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP)事務局長
主な受賞歴
- 国際高血圧学会DeMuth賞(1982年)
- 日本心臓財団佐藤賞(1983年)
- 上原記念生命科学財団研究奨励賞(1992年)
- 神奈川県公衆衛生協会賞(1992年、1994年)
- 京都大学総長特別功労賞(2014年)