武石彦奇友背命
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武石彦奇友背命(たけしひこきともせのみこと/たけしひこきそとものみこと)は、記紀神話に登場する人物。懿徳天皇の皇子で、孝昭天皇の同母兄とされる。
- 出自
- 『日本書紀』において、懿徳天皇と皇后天豊津媛命の間に生まれた皇子として登場する。
- 系譜
- 懿徳天皇には2人の皇子がおり、兄が武石彦奇友背命、弟が観松彦香殖稲尊(みまつひこかえしねのみこと、後の孝昭天皇)である。
- 事績
- 弟の観松彦香殖稲尊が皇太子となり、後に第5代孝昭天皇として即位したのに対し、武石彦奇友背命は皇位を継がなかった。そのため、具体的な事績については、ほとんど記録が残されていない。
- 欠史八代
- 懿徳天皇、孝昭天皇ともに、その事績が簡潔にしか記されず、考古学的な裏付けが少ない「欠史八代」と呼ばれる時代に属する天皇である。このため、武石彦奇友背命もまた、実在が明確に証明されている人物ではない。
- 人物像
- 懿徳天皇の長男でありながら皇位に就かなかった点から、何らかの政治的な背景や事情があった可能性が推測される。しかし、歴史的な記録が乏しいため、詳細は不明である。
- 神秘的存在
- 欠史八代の皇族であることから、実在の人物というよりは、皇室の系譜を整えるために作られた神話的な人物であるという見方が一般的である。