母音法
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母音法(ぼいんほう)は、演劇において母音語である日本語を明晰で耳に美しく響かせるための発声方法。おもに劇団四季が使っている。
台詞の子音をすべて外して母音だけで発声することにより、胸式呼吸から腹式呼吸になり、一音一音を切って発音することにより言葉の切れが良くなり、台詞はより明晰になるというもの。また、日本語の音便(長音・撥音・促音)のうち、長音便を特に重視する(所属俳優がマスコミ等のインタビューで、「運命(うんめい)、四季的には「うんめえ」なんですけど…」と念を押す姿がしばしば見られる)。
訓練方法としては、例えば「おはようございます」を「おあおーおあいあう」と母音だけで発音し、一つ一つの母音が等間隔に並ぶよう何回も訓練し、出来るようになったら子音を入れてみるという形がとられる。