クイナ

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クイナ(水鶏[3]、秧鶏[3]、水雉[4]Rallus indicus)は、ツル目クイナ科クイナ属に分類される鳥類。

概要 クイナ, 保全状況評価 ...
クイナ
クイナ
クイナ Rallus Indicus
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: クイナ属 Rallus
: クイナ R. indicus
学名
Rallus indicus Blyth, 1849[1]
和名
クイナ[2]
英名
Brown-cheeked rail[2]
Eastern water rail[1]
       夏の繁殖地
       越冬地
(ranges are approximate)
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日本の古典文学にたびたび登場する「くひな」「水鶏」は、別属のヒクイナを指していることが多い。(→ ヒクイナを参照)

分布

形態

全長23-31センチメートル[8]。翼開張38-45センチメートル[7]体重0.1-0.2キログラム[8]。上面の羽衣は褐色や暗黄褐色で、羽軸に沿って黒い斑紋が入り縦縞状に見える[5][7][8][9]。顔から胸部にかけての羽衣は青灰色[7][9]。体側面や腹部の羽衣、尾羽基部の下面を被う羽毛は黒く、白い縞模様が入る[5][7][8][9]

虹彩は赤い[5][9]。嘴は長い[6][7][9]。嘴の色彩は褐色で、基部は赤い[5]。後肢は褐色や赤褐色[5][9]

卵の殻は黄褐色で、赤褐色や青灰色の斑点が入る[6]。繁殖期は嘴が赤い[5][7]

分類

ニシクイナRallus aquaticus

以前はRallus aquaticus(のちのニシクイナ)の1亜種とされていたが[10]、2014年以降は別種とされるようになった[1][2]

生態

湿原湖沼、水辺の竹やぶ、水田などに生息する[6]。半夜行性で[9]、昼間は茂みの中で休む[5]。和名は本種ではなくヒクイナの鳴き声(「クヒ」と「な」く)に由来し、古くは本種とヒクイナが区別されていなかった[4]。驚くと尾羽を上下に動かし、危険を感じると茂みに逃げ込む[5]

食性は雑食で、昆虫クモ、甲殻類、軟体動物、魚類両生類、小型鳥類、植物の茎、種子などを食べる[5][6][8]

繁殖形態は卵生。オスがメスの胸部に嘴で触れ、翼や尾羽を上げて下尾筒を収縮させる[5]。メスは鳴き声をあげながらオスの周囲を徘徊し、嘴を互いに擦り付けたり羽づくろいをして求愛する[5]。またオスはメスに食物を与える求愛も行う[5]。繁殖期にペアで縄張りを形成する[5][8]。草原、ヨシ原などに枯れ草などを組み合わせた皿状の巣を作り、6-11個の卵を産む[5][6][8]。雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は19-22日[5][8]。雛は孵化してから2-3日で巣立ち、20-30日で飛翔できるようになる[8]。生後1年で性成熟する[8]

参考文献

関連項目

外部リンク

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