海鮮なぶら市場
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「なぶら」とは、カツオの群れ(魚群)の意味。地元では遠州弁と思っている人が多いが、東北から九州まで、かつお漁が行われる漁村で、漁師の符牒として用いられている言葉である。3人寄れば文殊の智慧がわくように、小さな村の企業でもなぶら(むれ)になれば大きな夢が叶うということから名付けられた。「なぶら」は「なむら」ともいい、「な」は「いさな(勇魚・鯨)」の「な」である。
海遊館(かいゆうかん)という鮮魚や海産物の加工品を扱う8つの店と、食遊館(しょくゆうかん)という食堂施設がある。前者は、文字通り取れたての魚が、市価より安く売られており、また、後者では、しらすアイス(シラス=ちりめんじゃこが入ったアイスクリーム)などが売られ、なかなかの盛況である。しかし、町営の国民宿舎「おまえざき荘」と町内で最大だった御前崎サンホテルが相次いで廃業し、観光地としての、御前崎の地盤沈下が懸念されている。
