前述のとおり、湊川ツルタ薬品は1999年(平成11年)10月1日付で、オオモリ薬品と合併した。存続会社はオオモリ薬品で、オオモリ薬品1株に対し、湊川ツルタ薬品0.075株を割り当てる。オオモリ薬品は、湊川ツルタ薬品との合併により近畿圏全域をカバーこととなった(兵庫県のシェアは、1位三星堂39%、2位シンエー24%、3位アズウェル14%、4位湊川ツルタ薬品10%)。
本合併で、塩野義系の有力卸は宮城から九州まで全国縦断的にカバーするオオモリ薬品と、広島県・岡山県の両県カバーするオムエルの2社を残すのみとなった。
A会員(塩野義製薬持株比率50%超の卸)、B会員(塩野義製薬持株比率50%以下の卸)の垣根が消え、今回の合併は、今後塩野義製薬は系列卸の積極的にM&Aに踏み切らせる可能性が高くなったといえる。