タイマイ
爬虫類の一種
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タイマイ(玳瑁[9]、瑇瑁[9]、Eretmochelys imbricata)は、爬虫綱カメ目ウミガメ科タイマイ属に分類されるカメ。本種のみでタイマイ属を構成する(単型)[6]。
| タイマイ | |||||||||||||||||||||||||||
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タイマイ Eretmochelys imbricata | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1][2][3] | |||||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ワシントン条約附属書I | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Eretmochelys imbricata (Linnaeus, 1766)[3][4][5] | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
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Testudo imbricata Linnaeus, 1766[3] | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| タイマイ[5][6][7][8] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Hawksbill sea turtle[4] Hawksbill turtle[3][4][5][7] | |||||||||||||||||||||||||||
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赤:大規模な繁殖地、黄:小規模な繁殖地 |
分布
形態
生態
人間との関係
卵は食用とされることもある[7]。食性から肉に毒が含まれることもあり、食べた人が中毒死した例もある[7][10]。なお、解毒剤は存在しない[10]。
鼈甲用や卵も含めた食用の乱獲、生息地であるサンゴ礁の白化による減少、ガス田や油田開発による影響、原油による海洋汚染、漁業による混獲などにより生息数は減少している[3]。1975年のワシントン条約発効時には、基亜種がワシントン条約附属書I、亜種E. i. bissaがワシントン条約IIに掲載されていた(2017年現在は本種に亜種は認められていない)[2]。1977年に種としてワシントン条約附属書I、1981年にウミガメ科単位でワシントン条約附属書Iに掲載されている[2]。日本は世界各地から甲板を輸入し、1975年にワシントン条約が発効してからも本種の甲板の輸入を続けていた[3]。これには国際社会からの批判が大きく、1993年に本種の日本への甲板の輸入は停止された[3]。
キューバでは、タイマイを食用として捕獲しているため一定数の鼈甲の原料を保管しており、国の管理下で対日輸出を認める提案を1997年から複数回行ったが、後に取り下げた[11]。
交雑問題
本種に限られるわけではないがカメ目は遺伝的分化が進んでおらず属間雑種が見られることがあり、ウミガメ上科では染色体数にも違いがなく遺伝的差異が小さい[8]。2006年に発表された本種のブラジルバイーア州の上陸個体119頭のミトコンドリアDNAの制御領域の分子解析では、67頭は本種のハプロタイプだったが、50頭のハプロタイプはアカウミガメ、2頭のハプロタイプはヒメウミガメという解析結果が得られた例がある[8]。形態が本種であるにもかかわらず他種のハプロタイプと解析された理由として、母親もしくはその先祖に属間雑種が含まれていたためと推定されている[8]。
日本では1999年に本種とアカウミガメの中間型の個体が、産卵はしなかったもののアカウミガメに混じり上陸した例がある[8]。2013年6月に奄美大島において、アカウミガメとタイマイの特徴を併せ持つ交雑種が産卵していることが、NPO法人・日本ウミガメ協議会によって確認された。同協議会では、種の保全が脅かされる危険性があるとして、今後子ガメの種の確認を実施したいとしている[12]。