田中玄清
日本の侍 (1820-1868)
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生涯
文政3年(1820年)、会津藩家老・田中玄良の長男として生まれる。諱は玄清、土佐を襲名し、大海と号した。
田中家は会津九家に数えられる藩内の名門で、家禄は2000石である。父と同じく家老として藩主・松平容保に仕えた。文久2年(1862年)、容保が江戸幕府から京都守護職就任を命じられた際、同じく家老の西郷頼母と共に江戸に赴き、容保に対して京都の情勢や負担の大きさを説いて反対した。しかし守護職就任が決定すると、野村左兵衛らと先んじて上洛し、事前調整に努めている。
戊辰戦争では会津戦争において、会津若松城下に侵攻した官軍を防ぐべく、甲賀町口で戦った。畳を銃弾を防ぐ壁にして奮戦したといわれるが負傷し、慶応4年(1868年)8月23日郭内五之丁の医師・土屋一庵(150石)の屋敷で家老・神保内蔵助と共に自刃した。享年49。墓所は、福島県会津若松市の天寧寺。法名は、精徹院殿忠亮玄清居士。
田中家
演じた俳優
- 佐藤慶 - 年末時代劇スペシャル『白虎隊』(1986年、日本テレビ)
- 山田明郷 - 『白虎隊 (2007年のテレビドラマ)』(2007年、テレビ朝日)
- 寺田農 - 『白虎隊〜敗れざる者たち』(2013年、テレビ東京)
- 佐藤B作 - 大河ドラマ『八重の桜』(2013年、NHK)
参考文献
- 会津郷土資料研究所『慶應年間 会津藩士人名録』勉強堂書店
- 綱淵謙錠『戊辰落日』文藝春秋