直方歳時館
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概要
近代に筑豊の炭鉱開発で活躍した実業家・堀三太郎の邸宅跡であり、国の「近代化産業遺産」に認定されている[1]。明治期に建てられた重厚な和風建築と広大な庭園で構成されている。直方市へ寄贈された後は中央公民館として市民に長年親しまれ、現在は日本の伝統文化の継承や生涯学習、四季折々のイベントの拠点として活用されている[2]。
沿革
- 1898年(明治31年): 炭鉱開発に尽力した堀三太郎の自宅として新築される。
- 1941年(昭和16年): 直方市が堀家より建物の寄贈を受ける。その後、約30年間にわたり「直方市中央公民館」として使用され、市民の結婚式(約3,000組以上)やナイトスクールの開講などに利用された。
- 1997年(平成9年): 公民館としての役目を終えた後、歴史的建築物の保存と活用を目的とした大規模な改修工事(2カ年)に着手。
- 1999年(平成11年): 「直方歳時館」と名称を改め、生涯学習施設として再オープンした。
- 2007年(平成19年): 経済産業省より、筑豊の炭鉱関連の歴史を伝える貴重な建造物として「近代化産業遺産」の認定を受ける。
建築・敷地
約1,100坪の広大な敷地に、延べ床面積約150坪の木造平屋建ての純和風建築が構えられている。 館内には落ち着いた和室が配置されており、伝統的な日本建築の意匠が随所に残されている。また、建物を取り囲む日本庭園は、四季折々の美しい自然の表情を見せる[3]。
利用・サービス
生涯学習や文化活動の場として部屋の貸し出しを行っているほか、一般の見学も受け入れている[4]。
利用情報
- 所在地
- 福岡県直方市新町1丁目1-18
- 入館料
- なし。
- 開館時間
- 9時00分 - 19時00分
- 休館日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開館)12月29日~翌1月3日
交通アクセス
- JR九州筑豊本線直方駅より徒歩13分(1.1㎞)。
- 平成筑豊鉄道伊田線南直方御殿口駅より徒歩6分(500m)。
- 直方駅から直方市コミュニティバス鴨生田団地線もしくは赤地新入線に乗車し「新町」下車、徒歩3分(210m)。
- マイカーの場合、九州自動車道八幡インターチェンジから約6.5㎞、鞍手インターチェンジから約7.5㎞。
- 駐車場あり