眼振計
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誘導
単眼水平誘導、双眼水平誘導、垂直誘導などが眼振計検査では用いられる。
検査
- 自発眼振検査
非注視下の正頭位、正眼位で眼振の有無を調べる検査である。
- 注視眼振検査
各方向を注視させて前庭系異常または眼球運動系異常に基づく眼振の有無を検出する。
- 温度眼振検査
冷水、エアーカロリックによるめまい疾患の患側決定法である。
- 追跡眼球運動検査(ETT)
眼球運動のうち追跡機能をみる検査が追跡眼球運動検査(ETT)である。
- 急速眼球運動検査
急速眼球運動(saccade)を評価する検査である。眼球運動に制限があるとき、小脳や脳幹など中枢神経系の障害が疑われるとき、slow saccadeや眼球の不随意運動があるときに重要とされている。
- 視運動性眼振検査(OKN検査)
ドラム回転などを用いた視運動性刺激による眼振反応を記録する。
- visual suppression test
温度眼振など誘発し反応が最高一定になったところで光刺激を与え、眼振を記録する検査である。前庭性眼振は固視により抑制される、これをvisual suppression(VS)という。VSは小脳片葉、小節、橋の傍正中帯、下頭頂葉が関与しており、VSの反応パターンによって病巣の局在診断が可能とされている。VSの減少‐消失は小脳片葉、小節の障害、VSの消失‐温度眼振の明所での増強は橋の傍正中帯、下頭頂葉、VSの増強は内耳や前庭神経障害で代償が十分に行われた時に認められる。
