硫化銅
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硫化銅(I)
硫化銅(II)
比重 4.64 g/cm3 の黒色粉末または青黒色結晶で、電気の良導体。CAS登録番号は [1317-40-4]。水に不溶だが、濃硝酸には溶ける。 組成式は CuS と表されるが、実際の結晶中には、銅(II)イオン と硫化物イオン (S2−) のほかに、酸化還元反応で生じた銅(I)イオンと二硫化物イオン (S22−) を含んでおり、Cu(I)nCu(II)mSn(S2)m の形式となっている。
220 ℃ 以上で分解して Cu2S となる。湿った空気中では徐々に酸化を受け、硫酸銅(II)CuSO4となる。
天然には銅藍(covellite、コベリン)として産する。
分析化学において、銅(II)イオンを検出するための古典的な定性分析法では、銅(II)イオンが硫化水素と反応して硫化銅(II)の黒い沈殿を与える反応を利用する。