ツーイ針
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解説
ツーイ針は、硬膜外腔に刺す針である。硬膜外鎮痛・麻酔を持続的に行うために、細い中空カテーテル(硬膜外カテーテル)をツーイ針から硬膜外腔に通し、針を抜いた後もそのままにしておくことがある。硬膜外針やカテーテルには複数の種類があるが、先進国の現代医療では、無菌性を確保するためにディスポーザブル(使い捨て)製品が使用される。
硬膜外針は、硬膜の穿刺を防ぐため、先端が湾曲した形状になっている。しかし、偶発的な硬膜穿刺の後、最大で85%の患者に頭痛が生じ、周術期の大きな合併症となる[1]。針の先端を硬膜線維の長軸方向と平行に向けて穿刺し、硬膜外腔を確認することで頭痛の発生率を下げることができ、その後の硬膜裂傷が大きくならないようにはできる[2]。
硬膜外腔への到達を確認するには生理食塩水を充填した注射器をこの針に接続して、針を進め、注射器内の圧力の低下を感じ取る方法(抵抗消失法)が、よく用いられる。本法はドリオッティの原理とも呼ばれる。

形式
硬膜外針のタイプは下記の通り:[3]