社会主義の20世紀
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1989年から1990年にかけて、ベルリンの壁崩壊、東欧諸国の民主化、東西ドイツ統合など世界を揺るがす大事件が起こっていた。これらをうけて20世紀世界を2分した社会主義をテーマに制作された、大型連続企画である。
「社会主義はなぜ崩壊したのか?」という切り口で、主にソ連型社会主義について、その成立と発展、各国の状況や問題点をプロローグ編1回と本編8回の合計9回にわたって放送。シリーズには東欧諸国のほか、ソ連の影響を強く受けたキューバやベトナムも含まれている。一方、ソ連とは別に独自の社会主義国家を築くに至った中国や北朝鮮は扱われていない。
キャスターや司会者を置かず、記録映像・現地取材・当事者へのインタビュー・ナレーションのみで構成された。重いテーマかつ重厚で骨太なドキュメンタリー番組だったにもかかわらず、当時の東西冷戦終結の流れと相まって視聴者の関心は高く、「社会主義の没落と失敗」に対する反論本が日本共産党から出版されるなど、大きな反響を呼んだ。
放送リスト
主な出演者
- ユーリ・アファナーシェフ(プロローグ)
- ギュンター・シャボフスキー(第1回)
- ロイ・メドヴェージェフ(第3回、第8回)
- ヴォイチェフ・ヤルゼルスキ、レフ・ワレサ(第5回)
- アレクサンデル・ドゥプチェク(第6回)
- ヴォー・グエン・ザップ(第7回)
テーマ曲
オットリーノ・レスピーギ作曲 「変容 作品169」