福田裕穂
研究員
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経歴
静岡県浜松市出身[1]。静岡県立浜松北高等学校を経て、1982年、東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了し、理学博士の学位を取得[1][2]。
大阪大学助手、ドイツマックス・プランク植物育種学研究所での在外研究、東北大学理学部助教授および教授を経て、1995年10月に東京大学大学院理学系研究科教授に就任した[3][4]。
植物の維管束、特に水や養分を運ぶ「導管(道管)」の分化メカニズムの研究において世界的な業績を上げる。細胞がプログラム細胞死を伴いながら中空の管へと劇的に変化するプロセスを、自身が開発した画期的な分化誘導系(VISUALシステム)などを用いて分子レベルで解明した。これらの功績により、2012年に紫綬褒章を受章している[5]。
理化学研究所植物科学研究センターのグループディレクター(2000年 - 2005年)などを兼務し、日本の植物科学研究を長年牽引。2013年から東京大学副学長、さらに大学院理学系研究科長・理学部長を経て、2017年から2020年3月まで東京大学理事・副学長を務め、大学の経営・国際化にも尽力した[3][2]。
2020年4月、京都先端科学大学バイオ環境学部バイオサイエンス学科教授および学部長に就任[3]。また、日本学術振興会学術システム研究センター副所長や、文部科学省科学技術・学術審議会委員などの公職も歴任した[2]。