窮理
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中国
日本
日本では、江戸時代後期から幕末・明治初期に「窮理」が朱子学から独立して使われた[6]。すなわち、西洋由来の自然学全般(洋学・自然科学・自然哲学)、特に現代でいう「物理学」(英語: physics)が「窮理」や「窮理学」と呼ばれ、窮理の書物(窮理書)が多数刊行された。明治初期には「窮理」が流行語になった(窮理熱)[7]。
窮理書の内容は、基本的には空気や天体など身近な物について解説する科学啓蒙的な内容である。例として以下がある。
- 『太陽窮理了解説』 - 本木良永の著作。1792年成立[8]。
- 『窮理図解』 - 福沢諭吉の著作。1868年出版。代表的な窮理書。
- 『窮理通』 - 帆足万里の著作。1836年成立、1856年一部出版[9]。→帆足万里#『窮理通』
- 『滑稽窮理 臍の西国』 - 増山守正の著作。1876年出版。落語[10]。
仮名垣魯文は『窮理図解』をパロディした滑稽本『胡瓜遣』(きゅうりづかい、1872年)を書いている[11]。『オッペケペー節』(1889年)の歌詞にも「窮理」が出てくる。