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竹島古墳

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竹島古墳(たけしまこふん、竹島御家老屋敷古墳)は、山口県周南市竹島町にある古墳。形状は前方後円墳。史跡指定はされていない。出土品は国の重要文化財に指定されている。

別名 竹島御家老屋敷古墳
所在地 山口県周南市竹島町
位置 北緯34度3分2.60秒 東経131度45分33.50秒
概要 竹島古墳, 別名 ...
竹島古墳
別名 竹島御家老屋敷古墳
所在地 山口県周南市竹島町
位置 北緯34度3分2.60秒 東経131度45分33.50秒
形状 前方後円墳
規模 墳丘長56m
高さ7m(後円部)
埋葬施設 竪穴式石室
出土品 銅鏡3・素環頭大刀・鉄剣・銅鏃・鉄鏃・鉄斧
築造時期 古墳時代前期
史跡 なし
有形文化財 出土品(国の重要文化財
特記事項 正始銘鏡出土
地図
竹島古墳の位置(山口県内)
竹島古墳
竹島古墳
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竹島古墳
古墳の位置

概要

山口県南部、徳山湾に浮かぶ小島の竹島(現在は埋め立てによって陸繋島)の頂部(標高28メートル)に築造された古墳である。1881年明治21年)に発掘されて副葬品が出土し、1957年昭和32年)に測量調査が実施されている。

墳形は前方後円形で、前方部を北北西方向に向ける。墳丘は後円部では3段築成、前方部では2段築成[1]。墳丘外表では全面に葺石が認められるが、埴輪は認められていない[1]。埋葬施設は竪穴式石室で、石室主軸は墳丘主軸と平行する南北方向とされるが、規模・構造は明らかでない[2]。明治21年の発掘では、石室内から三角縁神獣鏡2面・神人車馬画像鏡1面・素環頭大刀・鉄剣・銅鏃・鉄鏃・鉄斧が出土している。三角縁神獣鏡のうち1面には「正始」銘が認められ、同笵鏡との補完から正始元年(240年)の紀年銘鏡として重要視される。築造時期は古墳時代前期と推定される。

出土品は1988年(昭和63年)に国の重要文化財に指定されている。現在では古墳域への立ち入りは制限されている。なお、竹島では他に円墳2基、箱式石棺1基が確認されている[3]

遺跡歴

墳丘

墳丘の規模は次の通り[1]

  • 墳丘長:56メートル
  • 後円部 - 3段築成。
    • 直径:38メートル
    • 高さ:7メートル
  • 前方部 - 2段築成。
    • 長さ:28メートル
    • 幅:28メートル
    • 高さ:6メートル

出土品

明治21年の発掘の出土品のうち、現在保管されているものは次の通り[4]

  • 三角縁神獣鏡 2
    1面は細かく破損するが、群馬県蟹沢古墳鏡、兵庫県森尾古墳鏡と同范鏡である。「正始」の紀年銘が判読され、蟹沢古墳鏡・森尾古墳鏡の欠を補い正始元年(240年)の紀年銘鏡として位置づけられる。
    他の1面は「天王日月」銘があり、獣文帯を持つ。京都府椿井大塚山古墳鏡3面、神奈川県白山古墳鏡、福岡県神蔵古墳鏡と同范鏡である。
  • 神人車馬画像鏡 1
    「劉氏作」の銘がある。大分県鑑堂古墳鏡、奈良県大和天神山古墳鏡などと同笵鏡である。
  • 素環頭大刀身残欠 1
  • 剣身(残欠共) 3
  • 銅鏃 26
  • 鉄斧 1
  • 鉄鏃 1

文化財

重要文化財(国指定)

  • 山口県竹島古墳出土品(考古資料) - 九州国立博物館保管。1988年(昭和63年)6月6日指定[4]
    • 銅鏡
      • 三角縁神獣鏡 2面
      • 神人車馬画像鏡 1面
    • 刀剣類
      • 素環頭大刀身残欠 1口
      • 剣身(残欠共) 3口
    • 銅鏃 26本
    • 鉄斧 1箇
    • 鉄鏃 1本

関連施設

脚注

参考文献

関連文献

関連項目

外部リンク

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