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芦ノ湖遊覧船

箱根遊船が運航する遊覧船 From Wikipedia, the free encyclopedia

芦ノ湖遊覧船(あしのこゆうらんせん)は、神奈川県箱根町の芦ノ湖で観光客の輸送を行なう、富士急グループの箱根遊船株式会社(はこねゆうせん)[2]が運営する船である。

芦ノ湖遊覧船(十国丸)
市場情報 非上場
略称 箱根遊船
本社所在地 日本の旗 日本
〒250-0522
神奈川県足柄下郡箱根町湖尻110
北緯35度14分2.6628秒 東経138度59分52.1956秒
概要 種類, 市場情報 ...
箱根遊船株式会社(2代目)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 箱根遊船
本社所在地 日本の旗 日本
〒250-0522
神奈川県足柄下郡箱根町湖尻110
北緯35度14分2.6628秒 東経138度59分52.1956秒
設立 2022年12月1日
業種 倉庫・運輸関連業
法人番号 2021001077619
事業内容 湖沼水運業
資本金 6000万円(2023年3月31日時点)[1]
発行済株式総数 1200株
主要株主 富士急行 100%[1]
外部リンク 公式ウェブサイト
特記事項:2022年12月1日伊豆箱根鉄道から簡易分割・事業譲渡。2022年12月1日の伊豆箱根鉄道分割時の名称は「芦ノ湖遊覧船株式会社」。
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富士急行への移管後しばらくは「箱根芦ノ湖遊覧船(英語: Hakone Lake Ashinoko Pleasure Boat)」のブランドを使用していた[注釈 1]。

かつては西武グループの伊豆箱根鉄道が運営していた。

概要

湖尻港から箱根園港、箱根関所跡港、元箱根港までを結ぶまでを結ぶ航路のほか、湖尻港・箱根園港と関所跡港・元箱根港からそれぞれ湖上を周回して元の港に戻る周遊船も運航している。

九頭龍神社で月次祭が行われる毎月13日のみ、「九頭龍神社参拝船」が運航され、元箱根港から九頭龍神社(本宮)へ向かう[3]。

芦ノ湖遊覧船が利用可能となるフリーパスには、伊豆箱根鉄道系列の伊豆箱根バスが発売する「箱根旅助け」がある。販売箇所は小田原エリアの伊豆箱根の営業窓口と、全国の旅行会社(西武観光・西武トラベル・伊豆箱根トラベルを含む)。なお、小田急電鉄系の「箱根フリーパス」は利用できない。

芦ノ湖遊覧船の事業[注釈 2]と運営する「芦ノ湖遊覧船株式会社[注釈 3]」は後述するように2023年3月に伊豆箱根鉄道から富士急行に譲渡された[4]。

歴史

航路

定期航路
箱根関所跡港 → 元箱根港 → 箱根園港 ( → 湖尻港 → 箱根園港) → 箱根関所跡港(循環)
一部便は湖尻港を経由。また、一部に元箱根港止まりがある。
九頭龍神社参拝船
元箱根港 - 箱根園港 - 神山桟橋(九頭龍神社)
毎月13日運航。元箱根港または箱根園港を出発地とした往復利用のみ。

船舶

就航中の船舶

  • 双胴船
    あしのこ丸[11]
    定員700名
    1984年9月竣工、日本鋼管鶴見造船所建造
    218総トン、全長26.20 m、型幅11.60 m、型深さ3.10 m、ディーゼル2基、機関出力494 ps、航海速力11.0ノット
    箱根遊船 SORAKAZE(そらかぜ)
    定員550名
    1985年7月竣工、日本鋼管鶴見造船所建造[11]
    265総トン、全長27.50 m、型幅11.60 m、型深さ3.60 m[11]、ディーゼル2基、機関出力494 ps、航海速力10.0ノット
    旧称「はこね丸」。富士急グループ入り後に改装を受け、2024年2月23日より現名称で運航開始[12]。
    2024グッドデザイン賞[13]、第18回キッズデザイン賞[14]を受賞。英国のSBID Awardファイナリストに選出[15]。
    箱根遊船 大茶会[11]
    定員595名
    1986年9月竣工、日本鋼管鶴見造船所建造
    341総トン、全長28.80 m、型幅11.60 m、航海速力11.00ノット
    旧称「十国丸」。富士急グループ入り後に改装を受け、2025年12月20日より現名称で運航開始[16]。
    デザインは「SORAKAZE」と同じく川西康之氏によるもの。
    十国丸当時のスペックは337総トン、全長27.32 m、型幅11.60 m、型深さ3.60 m、ディーゼル2基、機関出力494 ps、航海速力10.00ノット

過去の船舶

  • 双胴船
    くらかけ丸[17]
    1961年9月30日竣工、日本鋼管清水造船所建造、1984年あしのこ丸の就航に伴い引退、解体
    175.79総トン、全長22.59m、型幅11.00m、型深さ3.10m、ディーゼル2基、機関出力320ps、航海速力9.50ノット、旅客定員700名
    世界でも本格的な双胴遊覧船の嚆矢的存在[18]
    第二くらかけ丸[17]
    1963年3月竣工、日本鋼管清水造船所建造
    232.10総トン、全長23.76m、型幅11.60m、型深さ3.10m、ディーゼル2基、機関出力320ps、航海速力10ノット、旅客定員850名
    第三くらかけ丸[19]
    1964年3月竣工、日本鋼管清水造船所建造
    235.09総トン、全長28.16m、型幅11.60m、型深さ3.10m、ディーゼル2基、機関出力360ps、航海速力10ノット、旅客定員850名
    廃船後、船体上構を撤去し、神山桟橋として利用
  • その他
    第一こま[17]
    1980年7月竣工、墨田川造船建造
    156.46総トン、全長25.60m、型幅6.00m、型深さ2.21m、ディーゼル2基、機関出力900ps、航海速力13.0ノット、旅客定員150名
    第二こま[注釈 4]
    1982年10月竣工、墨田川造船建造
    135総トン、全長26.47m、型幅6.00m、型深さ2.35m、ディーゼル2基、機関出力494ps、航海速力10.0ノット、旅客定員250名
    神山[21]
    1989年7月竣工、墨田川造船建造
    48.00総トン、登録長24.25m、型幅4.50m、型深さ1.78m、旅客定員90名

脚注

関連項目

外部リンク

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