線路切換
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線路切換の種類
大きく分けて5種類の作業がある。実際の工事はこれらの作業を組み合わせることが多い。
- 線路移動
- 線路のルート変更箇所(切換口)を切断し、あらかじめ敷設しておいた新線路に接続するために枕木ごと移動させる作業。移動させる前には線路内及び周辺のバラストを撤去し、移動しやすいようにしておく。移動作業は、人力による移動と建設機械による移動がある。人力移動は、十数人がバールを持ち、てこの原理を用いて徐々に線路を動かしていく。
- 分岐器挿入
- 現在ある直線又は曲線の線路を撤去し、分岐器を挿入する作業。分岐器は大型の重量物なので、分割して挿入することがある。
- 分岐器撤去
- 現在ある分岐器を撤去し、直線線路または曲線線路を挿入する作業。
- 線路こう上
- 新しく出来る線路が現在ある線路よりも高い場合に、線路をこう上させる作業。線路をジャッキなどで徐々に持ち上げながらバラストをかき込んで突き固める方法が一般的である。線路は道路と違って急激な勾配を設けることが出来ないため、作業範囲はかなり長くなる。
- 線路低下
- 新しく出来る線路が現在ある線路よりも低い場合に、線路を低下させる作業。バラストの最小厚さは決まっているため、バラスト下の路盤をすき取る必要がある。即ち、一旦線路とバラストを撤去し、路盤をすき取り、再度線路を敷き直す必要があるため、時間と手間がかかる。線路は道路と違って急激な勾配を設けることが出来ないため、作業範囲はかなり長くなる。