緩叙法
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緩叙法(かんじょほう、ラテン語: Litotes、ギリシア語: λιτότης)とは、修辞技法の1つ。直接的な主張をせずに、その逆の意味のことを否定する方法をいう。例えば、「良い」という代わりに「悪くない」といい、「物騒な」という代わりに「穏やかでない」という方法。
緩叙法は主張を控えめにする目的で用いることもあれば、強調する目的で用いることもある。例えば「満更でもない」は「少しはある」という部分肯定の意味に使うが、「それを悲しまないものはなかった」は「すべての人が悲しんだ」という肯定の強調のために使う。しかし必ずしも意味が明確に表現されるわけではなく、文脈、またその言語に特有の文化的背景によって異なる場合も多い。