風土記において主要部とされている国名や郡名の由来については簡略に記されているに過ぎないことから、現存する写本は原本でなく、抄出本から書写されたとする見方が有力視されている。
景行天皇や神功皇后の伝説と密接な関係にある説話や、土蜘蛛・女性首長[1](大山田女・狭山田女・八十女・速来津姫 [2] [3]など)にまつわる説話が多く記載されているのも特徴である。
『日本書紀』などの先行史料の影響を強く受けている記述がある。
鎌倉時代後期に書写されたと考えられている猪熊家旧蔵の写本「猪熊家本」は国宝の指定を受けている。