肥厚性瘢痕 From Wikipedia, the free encyclopedia 肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん、英: Hypertrophic scar)とは、外傷ができた後に傷を修復しようと形成された線維組織が過剰生産され、ミミズバレ状の瘢痕が長期残存する状態。 創面をふさごうと血液が凝固する。(24時間以内に表皮細胞結合) 受傷後3 - 4日。深い損傷部位では毛細血管がつながり線維組織(線維芽細胞)による修復が行なわれる。 瘢痕が出来上がる。 受傷後1 - 6か月。瘢痕組織がふくらみ肥厚性瘢痕となる。 6か月をもって厚みは頂点に達し、数年かけて減じてゆく。 なお、赤みはそれまでは真っ赤で、その後3年かけて消褪してゆく。 また、硬さは受傷初期はやわらかく、4か月目より硬化する。 特徴 周りの皮膚を押しのけるようにひろがる。 数年から数十年の経過で、自然治癒する場合もある。 治療 →「ケロイド § 治療」も参照 ケロイドと同じく、圧迫療法、ステロイド剤の外用、ヘパリン類似物質軟膏の外用、トラニラストの内服などの療法がある。 関連項目 細胞生物学 熱傷 拘縮 瘢痕拘縮 熱傷後瘢痕部掻痒感 参考 電子線治療 瘢痕・ケロイド治療研究会 日本医科大学形成外科のページ・治療例の写真がある Related Articles