腸内細菌科

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腸内細菌科(ちょうないさいきんか、エンテロバクター科)とは、真正細菌の分類上の一グループ。グラム陰性の桿菌であり、通性嫌気性ブドウ糖発酵して酸とガスを産生する。しばしば腸内細菌(動物の内に生育する細菌群)と混同されるが両者は別物である。腸内細菌科に属する細菌には、大腸菌赤痢菌サルモネラなど、ヒトや動物の腸内に生息したり(=腸内細菌の一種である)、腸管感染症の原因になるものが多いが、ペスト菌のように消化管ではなくリンパ節や肺に感染するものも含まれている。ヒトの腸内細菌のうち腸内細菌科は1%未満である。

腸内細菌科(Family Enterobacteriaceae)は、プロテオバクテリア門Proteobacteria)、ガンマプロテオバクテリア綱Gammaproteobacteria)、エンテロバクター目(Enterobacterales)の下位に属する分類群である。

腸内細菌科に属する細菌は、以下のような形態的、生化学的な特徴を有する。

腸内細菌科において以下の属が存在する。菌種については特に代表的なものだけを記載した。

模式属は大腸菌属(Escherichia Castellani and Chalmers 1919)であり、エンテロバクター属(Enterobacter Hormaeche and Edwards 1960)ではない。本来であれば腸内細菌科の学名はEscherichiaceaeとなるはずだが、国際細菌命名規約の例外規定としてエンテロバクター科 (Enterobacteriaceae Rahn 1937) が定められている。

腸内細菌と腸内細菌科

病原性

研究と応用技術

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