航空戦術
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概要
陣形
航空戦術において使用される諸々の航空機の各種隊形はさまざまな戦闘状況における編隊飛行を目的としている。最も基本的なものは基本隊形であり、進出・帰投で多用する。これは水平直線飛行時の僚機位置は隊長機の37度の方向に対して翼端間隔6フィート、ややスタック・タウンした位置を占位する。単に航行する場合には基本隊形から約2機分間隔を開いた航空隊形を使用する。航空作戦の実施では基本隊形よりも機動性が求められる状況ならば一定間隔で正面に対し縦隊に展開する縦隊隊形を、また視界が求められる状況ならば索敵・防御を目的とした疎隔隊形に転換する。機動隊形は戦闘機動、索敵または相互支援を目的とした隊形であり、戦闘隊形に移行すれば戦闘機動などの長期間の最大性能が容易に発揮できる隊形である。気象状況によって雲量が多い場合に基本隊形から間隔をつめるならば密集隊形を、ビール・オフや編隊の解散、着陸などを行う際の隊形は梯形隊形で行動する。空中戦など特定の状況ではこのような隊形を解いた上で各機の判断で戦闘行動を行う。
歴史的な戦術
- ロッテ戦術 - 独空軍のヴェルナー・メルダースが考案
- ビッグ・ウイング - 伊空軍のイタロ・バルボが提唱
- ヴェルナー・メルダース(1940年撮影)
- イタロ・バルボ(1938-40年頃撮影)
参考文献
- 防衛大学校・防衛学研究会編『軍事学入門』(かや書房、2000年)
- 石津朋之、ウィリアムソン・マーレー編『21世紀のエア・パワー 日本の安全保障を考える』(芙蓉書房出版、2006年)
- ビル・ガンストン、マイク・スピック著、江畑謙介訳『図解 現代の航空戦』(原書房、1995年
- フランク・B・ギブニー編『ブリタニカ国際百科事典 1 - 20』(ティービーエス・ブリタニカ、1972年)
- 土子猛『日本海軍航空史(1)用兵編』(時事通信社、昭和44年)
- United States of Air Force, Air Force Doctrine Documents 2-1, Air Warfare, November 1999.
関連項目
外部リンク