嘉永4年(1851年)に「新四国略図」と「敦賀新四国道しるべ」が発行されており、この時期に成立したとみられる。大正15年(1926年)には、札所ごとのご利益を表す御詠歌を記載した「若越八十八ヶ所御詠歌」という冊子が発行されている。嘉永と大正資料では、一部札所の変更が見られ、また、1番から4番の札所は、1945年7月12日の敦賀空襲により、本尊の焼失、場所の移転といった影響を受けている。近年の資料としては、昭和40年代の資料があり、また大正の冊子を底本とした書籍「お地蔵さま 若越八十八ヶ所を訪ねて」が昭和51年(1976年)に刊行されている。