トウゴマ
トウダイグサ科の植物
From Wikipedia, the free encyclopedia
特徴
一属一種。原産は、東アフリカと考えられているが、現在では世界中に分布している。公園などの観葉植物として利用されることも多い。
種子は40 - 60 %の油分を含んでおり、主にリシノリンなどのトリグリセリドを多く含むほか、毒性アルカロイドのリシニンも含む[4]。
トウゴマの種は、紀元前4000年頃につくられたエジプトの墓所からも見つかっている。ヘロドトスや他のギリシャ人旅行者は、ひまし油を灯りや身体に塗る油として使用していたと記述している。インドでは紀元前2000年頃からひまし油を灯りや便秘薬として使用していたと記録されている。中国でも数世紀にわたって、内用・外用の医薬品として処方されている。日本では、ひまし油は日本薬局方に収録されており、下剤として使われる。日本で売られているひまし油にリシンは含まれていない。また、種子そのものを口にする行為はさらに危険であり、子供が誤食して重大事故が発生した例もある。