薄型差動減速機

From Wikipedia, the free encyclopedia

薄型差動減速機とは、加茂精工株式会社により製造された、ローラとトロコイドギアによる差動減速とクロスローラベアリング支持により出力を行うピン&ホール式駆動の差動減速機である。

薄型差動減速機は差動式減速機構と薄型クロスローラベアリングの採用により偏平薄型形状を可能とした減速機である。

トロコイドギア、ローラ及びキャリアピンから構成される構造は噛合い率が高いことで剛性が高いことから負荷を存分に受けることができ、動力伝達部の多数噛合いにより高い伝達精度を実現している。

構成部品

  • キャリアピン
  • ブッシュ
  • ケース
  • 円筒ころ軸受
  • 出力軸
  • 入力軸
  • トロコイドギア
  • ローラ
  • 薄型クロスローラベアリング

動作原理・説明

ピン&ホール減速機では、差動減速機構と偏心等速機構により入力軸の回転を正確かつ円滑に減速して出力軸へ伝える構造となっている。

差動減速機構部は、ケース内で回転するローラから構成される内歯車と、偏心された入力軸に支持されるトロコイドギアを使った減速機構である。入力軸が1回転すると、トロコイドギアは公転しつつ反対方向へ1歯分自転し、この回転比が速比となる。

減速比

速比:1/R =1-Z₂/Z₁

Z₁:トロコイドギア歯数

Z₂:ローラ本数

種類

特長

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI