裁判員法廷

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裁判員法廷
著者 芦辺拓
発行日 2008年3月1日
発行元 文藝春秋
ジャンル 推理小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判上製本
ページ数 248
前作 千一夜の館の殺人
次作 彼女らは雪の迷宮に
コード ISBN 9784163267906
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裁判員法廷』(さいばんいんほうてい)は、芦辺拓による日本の連作推理小説

2009年に導入される裁判員制度をいち早く小説の題材として取り上げた作品であり、あとがきでも作者が「おそらく本邦初」と語っている。裁判の開始から弁護士検事の応酬など、制度に細かく触れながら、読者である“あなた”の目線で物語は進む。

オール讀物』(文藝春秋2006年4月号に掲載された「審理」と、『J-novel』(同)2006年10月号・11月号に掲載された「評議」、書き下ろしの「自白」から成る。雑誌掲載時のタイトルは「裁判員法廷二〇〇九」。

2009年にはテレビ朝日系列『土曜ワイド劇場』でテレビドラマ化され、中村梅雀が森江を演じる。

制度の導入が決定する前の1998年に作者は、陪審員制度が導入されると仮定して執筆された作品『十三番目の陪審員』を刊行している。

主要登場人物

森江春策(もりえ しゅんさく)
刑事事件専門の弁護士。一見頼りなさそうな、威厳とは無縁な風体と物腰。
菊園綾子(きくぞの あやこ)
3件の事件を担当する検察官。20代にも見える小柄で華奢な女性。森江のふわふわとした態度に苛々させられる。
あなた
裁判所から呼び出し状を受け、戸惑いながらも赴く。3作とも“あなた”だが、それぞれ別人の設定。
藤巻脩吾(ふじまき しゅうご)
裁判長ロマンス・グレーの温厚そうな紳士。
玉村君枝(たまむら きみえ)
右陪席判事。40歳前後。
青井涼太(あおい りょうた)
左陪席判事補
新島ともか(にいじま ともか)
森江法律事務所の秘書兼助手

各話あらすじ

テレビドラマ

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