4面体要素のケース: 節点p0, p1, p3, p4 での値が既知 (10, 20, 30, 40) の場合に、要素内の点p の値を求める。
4面体で構成される局所座標系は、基底ベクトル (eu, ev, ew ) から得られ、全体座標系への変換行列は、局所座標系の座標をup, vp, wp と置くと以下の通りとなる。

または成分で表せば、

ただし

である。
全体座標系から局所座標系への変換は、局所座標系から全体座標系への変換行列の逆行列を求めることで得られる。

節点p0, p1, p2, p3 での各値をC0, C1, C2, C3 とすると、点p の値C は

と表せる。ここでup, vp, wp は点p の局所座標系での座標である。
- u = 0, v = 0, w = 0 の場合には、C = C0 (p0 の値)を示す。
- u = 1, v = 0, w = 0 の場合には、C = C1 (p1 の値)を示す。
- u = 0, v = 1, w = 0 の場合には、C = C2 (p2 の値)を示す。
- u = 0, v = 0, w = 1 の場合には、C = C3 (p3 の値)を示す。
- u, v, w ≥ 0 かつ u + v + w ≤ 1 の場合には、点p は要素の内部に存在する。
節点座標がp0 (0, 0, 0), p1 (5, 0, 0), p2 (5, 5, 0), p3 (0, 0, 5)、各節点の既知量はそれぞれC0 = 10, C1 = 20, C2 = 30, C3 = 40 とする。
このとき、重心位置pG での座標は、(5/2, 5/4, 5/4) で、全体座標系から局所座標系での座標を求めると、 (uG, vG, wG ) = (1/4, 1/4, 1/4)となる。これを補間式にあてはめるとC = 25 となる。重心位置のため、平均値 (C0 + C1 + C2 + C3) / 4 と同じになる。